2017年12月21日 木曜日 観音寺/坂出
この記事は7日目①の続きです
今度こそ観音寺とお別れ
またね(実際2か月後には来ます)
予讃線 特急いしづち20号 観音寺→坂出
Oh 台湾行きたいわね
坂出までスイスイ飛ばします
着きました 日が傾き始めとります
急ぎましょ
坂出市は『鷲尾須美は勇者である』の舞台(以下、わすゆ)
坂出駅の北口の目の前にそびえるイネス・・・ではなくイオン坂出店
次の目的地は坂出駅から6.5km程離れた瀬戸大橋記念館
なのですが、バスは1日数本であてにならず、この時間から歩いていくと閉館に間に合わず・・・
やむを得ずタクスィーに3000円ほど課金する始末
観音寺から坂出まで特急に乗るのにかかる金額の 2倍ほど・・・ 痛い
そんなこと考えながらタクシーに乗ること15分
駐車場でタクシーを降りると、なんだかレトロな雰囲気漂う瀬戸大橋タワーなる施設が
現役と言われても、廃墟と言われても、どちらでも信じられそうな寂れ具合
現役でしたので乗ってみましょう 麓の売店でチケットを売っているようです
お土産の売店に入ると、おばちゃん2人が絶賛世間話中
世間話を中断させてチケットを購入 800円という料金をどう思うかは人それぞれ
片方のおばちゃんが「支配人~~~~~!!!!」と叫ぶとタワーの建物から中年男性が出てくる
支配人と呼ばれた中年男性の背中を追って2階に上がると座席の配置されたドーナツのようなものが目に入った
ドーナツの中に入って席に着いた時の「閉めます」、それが私が唯一聞いた彼の声だった
ドアが閉まり彼がボタンを押すと、ドーナツは上昇し始めた
本来大人しく座っているべきかとは思うが、なんせ客は私一人なもんで、360°自分の見たい景色のほうへ歩きまわる
塩飽諸島の島々、対岸の倉敷児島、そして下津井鷲羽山の観覧車が目に留まる
2週間前にあの地で撮った写真をほぼ無くしたという苦い思い出がある
ちょうど岡山行きの南風が通過
瀬戸大橋を走る列車を上から見下ろせる場所もそうそうないだろう
ついつい海のほうばかり見がちだが、南側の景色もなかなか素敵
無骨なコンクリート構造物と自然が生み出した讃岐富士のコントラストに惚れ惚れする
10分という時間は案外短く、気が付いたら高度は下がっていた
ドーナツから降りると今度は隣の建物、本来の目的地である瀬戸大橋記念館
入館無料で見学することが出来るこの記念館、無料だからと言って侮ってはいけない
展示の幅は想像よりも広く、こんぴら参りの海上交通から始まり、連絡船時代、事故からの架橋計画、そして現在 そして未来の本四連絡の姿を網羅している
そして何よりも迫力があるのは建設中の模型
基礎工事の模型は圧巻
しかもこれ、しっかり動くのである
この辺りからもう語彙とか失ってるので言葉とかに期待せずに感じ取ってほしい
よろしく
ウォッ
オ"オ"オ"オ"
アッ 前後に動くゥ^^~
魅力を伝えきれない己の筆力が憎い
閉館時間が近づいたので1日中解放されてる屋上展望台へ
ゆゆゆを観た人なら脳にこべりついてるあのシーンの舞台
夕暮れ時のマリン
さて、やや物足りなさはあるものの楽しみました
坂出駅の方に帰りましょ
終バスは既に出た
タクシー課金はもう厳しい
・・・1時間半歩くか。
でっかい橋とでっかい工場に沿って歩くから、全然景色が変わらなくて進んだ気がしない
暗いし
イネスにやってきました
作中ではこのフードコートでジェラート食べたりうどん食べたりしてましたが現在は粉ものを提供する1店舗だけ
その1店舗も営業時間外という仕打ち
高松に帰ろう・・・
1つ前の記事でも触れた通り、一脚をホテルに忘れましたんで、瓦町まで戻ります
せっかく瓦町まで来ましたから、新規のうどんやでも開拓して帰りましょう
ざるうどん宗家 川福本店
11・12杯目 川福本店
— とぅるー (@true3014) 2017年12月21日
ざるうどん ×2 1230円
つるっつるの麺に魅了されて速攻たいらげてしまい、ついついおかわり
細めの麺の喉越しはざるで食べることにより完成される#山陽四国2017冬 pic.twitter.com/EyHw6QTLsD
恥ずかしながら讃岐でざるを頂くのは初めてでした
普段は腰の強い麺をぶっかけで食べることが多い中、ざるは細麺で喉越し重視
また違った良さがあって新鮮
忘れ物も回収してうどんも吸収して、いよいよやることが無くなってしまった
早めに改札通ってウォッチング
動きが無いからひっそりしてる
ベンチでぼんやりしているとお目当ての列車がやってくる
ベタですけど、サンライズで。
上りサンライズは初めてです
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2017年12月22日 金曜日
線路の上で目覚め、横になりながら駅を通過する
一種の快感
せわしなく走る人を眺める
この為に夜行列車に乗っている
夜行で東京に帰ってくるのはやはり良い。
列車を降りてすぐに学校に向かわなければいけないという条件を除けば。
旅人を一気に現実に引き戻す「回 送」の二文字
7泊8日の旅はあっけなく終わる
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ようやく完結した #山陽四国2017冬
めちゃくちゃ時間がかかりました
内容が濃すぎたのでもうぶっちゃけ前半何したかとか覚えてない
そういえば下関とか新山口とか行きましたねぇ ってレベル
これを書き終えても韓国、四国、中国旅行のアレをアレしなきゃいけない
絶対書かんな
そんじゃまた✋