旅程未定

瀬戸内海を飲み干したい

202309欧州旅行記|11 生肉と生ビール

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5日目 9月7日(木曜日)のつづきのつづきのつづき

 

 

宿を出て地下鉄を乗り継ぎムーステク駅に降り立つ。そこから観光客の流れに乗って、細くくねった路地をしばらく進んでゆくと旧市街広場に出た。

雑踏の中に、蹄が石畳を蹴る音が混じる。直球のヨーロッパの旧市街を正面から食らい、しばし動けなくなってしまった。

旧市街の馬車ツアー 真っ白な馬車馬が凛々しい


広場を離れてお目当てのレストランに向かう。宿と移動以外のほとんどを旅程未定にしているが、ここだけは事前に調べていた。カードでの支払いを断られたとの口コミがあり(使えたとの口コミもあった)、念のためATMに立ち寄り現金を1,000CKZ用意しておく。

 

Pilsner Urquell 59CZK(約400円)

ムーステク駅に程近いレストラン  U Pinkasů に到着。ピルスナーウルケルを最初に提供した店とのことで、最初のオーダーはもちろんこれ。通りに面したテラス席でビールを飲む歓びに浸り、にやにやが止まらなくなってしまう。一杯目を飲み干したころに料理が運ばれてきた。

 

ビーフタルタル 値段メモするの忘れた

まずはバゲットをおろし金がわりに生のニンニクをすりおろす。もうこれだけでもおいしいところに、ビーフタルタルをディップして食べる。言うまでもないがこれがビールに合う。空のグラスをウエイターに掲げて3杯目を要求する。それも飲み干して次は黒ビールをオーダー。甘くておいしい。

Kozel tmavý(dark) 52CZK

いくらでも飲み続けられそうだが、この辺で止めておく。会計はチップを足して50CZK(約3,500円)で観光地としては良心的。結局クレジットカードは普通に使える様子だが、用意してしまった現金を使わないとどうしようもないので1,000コルナ札を差し出す。

 

店を出るころには日が暮れていてオレンジの明かりの灯る街並みはより魅力的に見える。食後の腹ごなしに再びの旧市街散策に出る。

 

カレル橋からプラハ城を望む。ライトアップされた城塞の姿はファンタジーの世界のようだ。
そんな街並みの中をトラムが縫って走っているというのも堪らなく良い。





長い1日を振り返りながら宿に着き早々にベットに倒れ込む。歩きっぱなしで流石に疲労がたまっている。明日からはまた移動が続く。今日のところは早めに寝て明日に備えるとしようか。

 

 

つづき

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