今週のお題「お風呂での過ごし方」
段々と涼しい日が増えてくるこの季節。リラックスタイムといえば、お風呂ですよね。今週は、「お風呂での過ごし方」をテーマに投稿を募集します。「お風呂ルーティーン」や「こだわりの入浴剤」「あったら便利なお風呂グッズ」まで……。さまざまな投稿、お待ちしています!
とのことです。
今回はあんまり読まなくてもいい話を書き連ねますので、読まなくて大丈夫です。
九月某日札幌某所
北海道旅行2日目の夜
やや冷たい夜風に吹かれて、関東平野よりも早めに秋を感じながら、連れのオタクと歓楽街を歩いてた。
三大歓楽街にも数えられる国内屈指の”夜の街”にやってきたのは、決して疚しい理由ではなく、人と食事の約束をしていたからだ。
待ち合わせ相手は私の母と弟。
たまたま北海道旅行のスケジュールが被ったことと、私がそこまで千葉の実家に帰省していなかったこともあって、遥か北の大地で久々に家族と再会することとなった。
息子のネット上での知り合いを食事に招く母親も、その誘いに抵抗のないオタクもやべえなと思ったが、両者を会わせた時点で自分も人のことを言えるような立場ではなかった。
当初はジンギスカンを奢られる予定だったので、有名らしい店*1の前で待ち合わせて列に並んだのだが、18時半を過ぎた頃に「ラストオーダーまでに席に案内できない」と告げられる。
仕方なく代替案を探すことになり、同じく札幌名物のスープカレー屋*2にたどり着く。
家族団らん+オフ会のありえん歪な会食は思ったほどの違和感を生まずに無事終了。
カレー屋が店を構える雑居ビルを出て解散し、家族旅行とオタク旅行という2組に戻った。
再び歓楽街に放たれたオタク2人。私は札幌に疎いので連れに連れられるまま歩いていると、とある雑居ビルのエレベーターに乗っていた。
この街は飲食店とか”そういう”お店の境目が無く文字通り雑居していて驚かされる。
そして私が”どっち”を訪れたのかは、連れが「5」のボタンを押したときに分かった。
”そっち”のお店だった。
札幌に行くことが決まった頃からそれとなくお風呂屋さん情報を集めていた時にも店名を見かけた”素人系”のお店だった。慣れた様子で5階のボタンを押したこのオタクはこれで3回目らしい*3。
先ほどは「決して疚しい理由ではなく」と弁明していたが、疚しい気持ちが無かった訳ではない。既に財布では諭吉さんが数名待機している。
それでも心の準備が整っていなかった。
隠すまでもなく私はDTなので、完全にテンパっていた。フロアに着いてスタッフに案内されている間は頭が真っ白だった。
そして待合室に通されたころには真っ白だった部分を緊張が埋めてしまった。
性的興奮の入り込む余地が無い。困った。
ぱちり、ぱちり。周りの人間がそうするように私も爪を切った。
アンケートを記入したりして時間を潰す。
しばらくするとスタッフが私たちの前に現れ、料金や注意事項を告げる。
嬢を3人のうちから指名した連れは20,500円を、指名をしなかった私は18,500円を支払った。彼が選ばなかった2人のうちどちらかが、私の初めてを奪うことになる。
先に連れの指名した嬢の準備が整ったようで、カーテンの奥に吸い込まれていく。
次の自分の呼び出しまでの間に少しは気持ちが落ち着いたような気がした。
しかしその時読んでいたラーメンWalkerの内容を1mmも覚えていないから実際にはあんまり緊張は解けていなかったんだと思う。
長谷部誠の『心を整える。』を読めば心が整ったかもしれないが置いてなかったので整わなかった。
数分が経ってついに私が呼ばれてしまった。内心罰ゲームでも受けに行く様な感情を殺し、嫌な汗を抑えて嬢の後に続いた。
私の手を握った彼女はとても小柄で私よりも頭1個分は背がちっちゃい。胸は本人曰くCカップ。比較できる体験が他に無いため、私の中での乳房原器*4は”すすきののC”と定義された。
ベッドに腰かけると嬢に服を脱がされる。世間話の流れで童貞であることを告げた。
「それじゃ、責任重大だね~」嬢はそういって笑った。
嬢の服を脱がせると、モザイクなしの裸体が現れた。
風呂の方へ案内され、金色の「凹」に座る。
ラメ入りの樹脂で成形してるのか、などとどうでもいいことを考えながら局部を洗浄される。既に気持ちいい。
ここから先、書くのがかなりしんどくなってしまった。
要点だけかいつまんで記しておくことにする。
・湯船に浸かって私にもたれかかってくる嬢の胸を後ろから揉んでる時が一番興奮した
・事前アンケートの感じる部位の欄で乳首にも〇を付けていたため、かなり乳首を責められた 気持ちはいいけど射精に至るほどではないサブウエポン
・希望する体位を訊かれたので騎乗位をリクエスト しかし快感よりも痛みが勝ってしまい途中で断念
・正常位に切り替えるも、自分のセンスの無さを痛感させられ普通に萎えた
・膣でのフィニッシュを諦めゴムを外してもらう
・快感というよりも、射精しなければならない義務感の方が大きくなってきた
・ベッドで横たわり手コキされながら射精、即賢者タイム突入「これ普段の自慰と何が違ったんだ?」と考え込む
・時間を告げる電話がなかなか鳴らず足止めを食らった おかげで先に出た連れをしばらく待たせることになってしまった
これがすすきのでの出来事です。童貞卒業風俗レポでした。
恥しか晒してないので正直気が進まなかったけど、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので晒したままにしておきます。
女性経験の貧弱さ由来の自信のなさを風俗で好転させようと思ったのですが、なんだか逆効果に終わってしまった気がします。
つがいも作れなけりゃ膣内で射精することも出来ない現実にしばらく凹んでました。
まあ、こんなことで悩んでもしょうがないですからね。ブログのネタに出来て良かった~~~~~~~~~くらいに捉えておきます。
あ~ 投げ銭した風俗プロジェクトのレポートが楽しみだなぁ~
おわり